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2007年11月29日

ネトラバスティ

ネトラバスティとは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの一種です。
わかりやすく言うと、眼球専用のエステのことです。

一体眼球のエステは、どんなふうにやるのかというと、耳たぶや眼の周りをマッサージした後、パンのような水で練った小麦粉の一種で眼のまわりに土手を作り、両眼を囲みます。

その後、温められた不純物の無い精製バターをなんと目の上に注ぎこむのです。
バターなんて眼に流し込んで大丈夫なの?と思ってしまいますが、眼がしみたり、刺激もないそうです。
最初は目はつぶったままですが、油を注ぎ終わると目を開けて眼を左右に目を動かして、油を眼球にまんべんなく行き渡らせます。

終わった後すぐは、バターの油膜が張っていますが、次第に無くなり眼の充血や疲れがきれいに取れてすっきりするそうです。
目の掃除や目の筋肉、眼球の周りの粘膜の緊張をほぐすことで眼精疲労を和らげる効果があります。

インドの伝統医学というのは、東洋医学には無いユニークなワザがあるのですね。
目にバターを入れるのは、普通の人なら尻込みしてしまいそうですが、知る人ぞ知る究極のエステといえそうです。














Posted by mkt at 12:08│Comments(0)
 
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