てぃーだブログ › ジャーナリストになりたいなぁ › ミシュラン

2007年11月20日

ミシュラン

今朝テレビでミシュランが昨日、東京のレストランのランク付けを発表したというニュースをやっていました。
そしてミシュランガイド東京2008は、今月22日に発売されるようです。

ミシュランといえば、フランスのタイヤメーカー。
なのにどうしてレストランのランク付けなんてするんでしょう?
調べてみたところ、ミシュランが1900年にフランスのドライブ文化を、より安全で楽しいものにするという目的で作られたそうです。

自動車修理工場の紹介や市街地図、ガソリンスタンドやホテルの紹介など、ドライバーがドライブを楽しむために必要と思われる情報をたくさん盛り込んだガイドブックを作ったのが始まりだそうです。
次第にガイドブックはフランス以外の国についても範囲を広げていきます。
日本は22カ国目、「ミシュランガイド東京」は21番目のガイドとなります。
アジア地域初であり、とても栄誉なことだと言えるでしょう。

レストランを星でカテゴリー分けするシステムは1930年代からスタートしたそうです。
調査方法は、ミシュラン社員が匿名でレストランやホテルを訪ねて、普通のお客さんとして入り、そのお店をチェックします。

お店側もあらかじめ調査員が来るのがわかれば、対応も違うと思いますが、いつ来るかわからないし、どんな人が調査員なのかもっわからないので、対応できないわけです。
なので、当然客観的に調査ができるのです。

ミシュランガイドの格付けは1つ星、2つ星、3つ星と3段階あります。
判断基準は素材の鮮度と品質、調理技術の高さと味付けの完成度、オリジナリティ、コストパフォーマンス、常にクオリティを保つ料理全体の一貫性という5項目で評価されています。
料理自体の評価なので、お店の雰囲気なんかは関係ないそうです。
でもお店選びは、雰囲気も大切だと思うのは、私だけでしょうか?

1つ星はそのカテゴリーで特に美味しい料理、2つ星は遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理 、3つ星はそのために旅行する価値がある卓越した料理 という意味だそうです。
星がついていなくても、ガイドに掲載されているお店は、一定の基準値を超えているレストランだそうです。









Posted by mkt at 10:57│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。